国連の研究によると、大気中のCO2濃度が過去80万年で最高水準に達した。19日付英紙「フィナンシャル・タイムズ」が伝えた。
研究によると、2024年は記録開始後で最も暑い一年だった可能性がある。これはつまり、気温上昇幅が初めて工業化前の水準を1.5度上回った年になるということだ。気候変動への人為的な影響は昨年「新たな水準」に達した。記録的な温室効果ガス水準にエルニーニョ現象やその他の要素が重なり、記録的な高温となった。
研究によると、世界の平均地表温度は1850−1900年の水準を1.55度上回った(誤差は±0.13度)。これにより昨年は175年の観測記録において最も暑い一年となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月20日
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