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韓雪(ハン・シュエ) |
発信時間: 2008-02-27 | チャイナネット |
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1983年1月11日中国生まれ。英語名Cecilia。2000年10月、の上海テレビ主催のオーディション番組「世紀の星」で映像部門の新人賞を受賞。その後テレビドラマなどに登場し、2001年には上海戯劇学院に入学。演技や歌を学びつつ、テレビや映画に出演。ドラマの主題歌を担当するなど、歌手としても活躍中。 今、女優としても歌手としても活躍中の韓雪。ブレイクするきっかけになったのが、「飄雪」という曲。これは中島美嘉さんの大ヒットナンバー「雪の華」を中国語でカバーしたもの。2004年1月にリリースされたファーストアルバムに収められていた曲で、当時は街を歩けばあちこちでかかっていた。多くの人が韓雪のことを知ったのも、まさにこの曲がきっかけだろう。中島美嘉さんの歌う「雪の華」もいいけれど、韓雪の歌う「雪の華」もどこか可憐な感じがして、素敵だ。 韓雪は、この「雪の華」をカバーするにあたって、「中島美嘉さんは力強い声をお持ちだけれど、私はどちらかというと声質が柔らかいので、この曲を歌いこなすのはとても難しかった。そのうえ、レコーディングというのも生まれて初めての経験で、自分の歌に満足できない部分もあった。でも、この曲がきっかけで、多くの人に私の曲を好きになってもらえた。本当に嬉しかった」と、当時を振り返っていた。
確かに、韓雪は中島美嘉さんとタイプが全然違う。中島美嘉さんは個性的で、どこか陰を感じさせるところがある。でも韓雪は、ひとことで言うと「守ってあげたいタイプ」?かわいらしくて、透明感がある女性である。そのあたりの個性の違いについて、韓雪本人は次のように語ってくれた。
「中島美嘉さんは魅力的な方。見た目はクールだし、歌唱力もあるし、日本の芸能界でも独自の路線を貫いている気がする。「雪の華」を歌うにあたって、私も自分自身を表現してみたつもり」 ところで、韓雪が芸能界入りしたきっかけは、ドラマ出演だった。もともとは女優としての活動がメインだった。2003年、中国で『憤怒的蝴蝶(憤りの蝶々)』というドラマが放映され大ヒットしたが、このドラマにも出演していた。
それにしても、歌に演技に大活躍だが、本人はどちらに力を入れているだろう?韓雪は「両方とも大変な仕事だと思う。音楽は個性で勝負する部分がありますから、自分らしさを出しやすいだね。お芝居のほうは、役を演じることで普段の単調な生活では経験できないことが出来るから、いろんな感情を学べる。歌と演技を両立することで、役に立つ部分も多い。ただ、仕事の量が増えて大変だけど」と答えてくれた。「仕事に対して非常に真面目な方だな」という印象を受けた。最近は歌手活動が中心になっているようでだが、女優としての活動も期待したい。 2007年は中日文化・スポーツ交流年にあたるが、韓雪さんは奄美大島の民謡が得意な日本の歌手中孝介と、交流年のテーマソング『言葉は要らない(中国語で握『イ尓』的手』を共演した。 「中国国際放送局 日本語部」より2008年2月27日
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