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中国第6世代の監督・王小帥氏の作品シリーズ(二)青紅 | ||
発信時間: 2008-03-05 | チャイナネット | ||
青紅(2004) 日本語題:シャンハイ・ドリームズ 英語題:Shanghai Dreams 【キャスト】 高圓圓 (ガオ・ユアンユアン) 1979年10月5日生まれ、北京出身。 出身校:中国工運学院 経済管理 CMモデルとしては昔から有名だったが、テレビドラマや映画では脇役ばかり出演していた。初主演の映画『青紅』でカンヌ審査員賞を受賞し、一躍人気女優となった。 【主要出演作品】 『愛情麻辣タン(スパイシーラブスープ)』(1997) 『十七歳的単車(北京の自転車)』(2000) 『開往春天的地鉄(仮題:春へ向かう地下鉄)』(2002) 李濱 1982年生まれ 出身地:北京 王小帥監督にスカウトされ、映画やドラマに出演。 この作品で51回ベルリン映画祭新人賞を受賞。その後演劇学校へは行かず、現場で経験を積み重ねた。出演した作品は少ないですが、どれも海外で高い評価を受けている。 【主な出演作品】 『十七歳的単車(北京の自転車)』(2000) 『カ拉是条狗(わが家の犬は世界一)』(2003) 『向日葵(ひまわり)』(2005) 【スタッフ】 王小帥(ワン・シャオシュワイ)監督 【ストーリー】 監督自身の回想録のような作品である。 舞台は80年代の貴州省、主人公は青紅という女の子。下放政策で、労働に従事するため上海から貴州にやってきた青紅の両親は、娘を上海の大学に入れたいと願っていた。そのため、男の子との交際を止めさせるなど、娘の行動を厳しく制限する。青紅は、口うるさい親にだんだん嫌気がさし、ある日、うそをついて友達と遊びに出かける… 【レビュー】 2005年の作品で、記憶にまだ新しい。カンヌ映画祭で審査員賞を受賞し、非常に話題を呼んでいた。この映画は、王小帥監督が国内上映禁止処分を解かれたあと初めて撮った作品である。監督が今まで撮った作品の中で、国内での公開を許された唯一の作品でもある。 「中国国際放送局 日本語部」より2008年3月5日
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