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『2007年日本映画祭』上映作品――ニライカナイからの手紙 |
発信時間: 2008-09-04 | チャイナネット |
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ニライカナイからの手紙(2005年/113分) 製作:エルゴ・ブレインズ、ビジュアルアート研究所、IMJエンタテインメント 配給:IMJエンタテインメント=ザナドゥー スタッフ 監督: 熊澤尚人 製作総指揮: 井筒雅博 プロデューサー: 竹之内崇、脇坂嘉紀、 三木裕明 脚本: 熊澤尚人 撮影: 藤井昌之 音楽: 中西長谷雄 美術: 花谷秀文 主題歌: 永山尚太 キャスト(役名) 蒼井優 (安里風季) 平良進 (安里尚栄) 南果歩 (安里昌美) 金井勇太 (内盛海司) かわい瞳 (鳩山レイナ) 比嘉愛未 (平良美咲) 中村愛美 (相葉幸子) 斎藤歩 (崎山) 前田吟 (田中) ストーリー 沖縄本島から、はるか南の八重山諸島、島全体が西表国立公園に指定された美しい島、竹富島で、ひとりの娘と母が必死に手を振り合っていた。 娘の名は風季、風季は母がすぐに帰ってくると思っていた。だが、帰ってきたのはオジイひとり。いつまで経っても母は島に戻ろうとしなかった。でも、毎年、誕生日にはかならず、母からの温かい手紙が届いた。「風季ちゃん、誕生日おめでとう」いつも、そう始まる母の手紙は、まるですぐそばに居て見つめているように、いつも風季を励まし、勇気づけた。少女から、大人へ。人がいちばん感受性にあふれ美しい季節を、いつも、母からの手紙と過ごした少女風季。すりきれた手紙を抱きしめて、ある時は帰らない母に反発し、ある時は母の存在に疑問を抱きながら、でも結果としていつも、母の言葉に支えられながら、風季は大きくなっていった。 いつか亡き父のカメラを手に、少しずつ撮影の練習を続ける彼女。撮影助手は幼なじみのカイジ(金井勇太)だ。14歳の誕生日には母親から、「20歳の誕生日になったら、ちゃんと全部説明する」という手紙が届いた。写真の勉強をするために東京に出て行こう。風季(蒼井優)の胸に新しい想いが芽生え始めて行く。やがて東京に旅立つ日がやってきた...... 監督は本作が劇場長編映画デビューとなる熊澤尚人。主演は「花とアリス」の蒼井優。沖縄演劇界の重鎮・平良進、映画・テレビ・舞台に活躍する南果歩、金井勇太、前田吟。主題歌を、沖縄出身の注目の新人アーティスト・永山尚太が歌う。 「チャイナネット」2008年9月4日 |
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