青蔵鉄道の着工記念式典が青海省の格爾木市と西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)市で同時に行われた。着工を記念して江沢民国家主席(中国共産党中央総書記)が祝電を贈った。格爾木の式典には国務院の朱鎔基総理(中国共産党中央総書記)が出席した。
青蔵鉄道は西寧から拉薩までの総延長1956キロ、そのうち西寧から格爾木までの814キロは1979年に完成、1984年から運行を開始している。同日着工した格爾木−拉薩間は総延長1142キロ、そのうち1110キロが新たに敷設される。海抜4千メートル以上の区間が960キロ、最も高いのは唐古拉山の区間で海抜5072メートル。工期は6年を予定している。
「人民網」2001年6月30日
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