鉄道部の総工程師・王麟書氏は10日、西南6省(自治区、直轄市)と成都市の担当者が参加して行なわれた経済協調会議の席上、明らかにしたところによると、鉄道部は今後5年間で西部地域での大型鉄道建設に1270億元を投じることを決定した。そのうち西南地区には660億元、全体の26%が投じられる。
計画によると、西部鉄道網は2005年をメドに2万5千キロまで延長される。西南地区は1万1400キロ、全国の鉄道総距離の6分の1を占める。
第8次(1991〜1995年)および第9次(1996〜2000年)五カ年計画期間中、西南地区では、全国での投資全体の30%を上回るプロジェクトが完成。鉄道は10年前と比べて2千キロ長くなった。昨年末時点で同地区の鉄道距離は1万キロを超え、全国の鉄道総距離の15%を占めている。
「人民網」2001年10月11日
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