国家環境保護総局の王玉慶副局長は7日、国務院新聞弁公室の記者会見で青蔵鉄道について報告を行った。王副局長の報告は次の通り。
青蔵鉄道建設に国はこれまでで最も厳しい環境保護基準を設置し、12億元以上を投入して高山生態鉄道の建設を目指している。
青蔵鉄道の建設が環境に与える影響は一般に線路の両側数十メートルで、青蔵高原の総面積に比べればわずかな範囲に限られるが、各建設会社は生態環境の保護を非常に重視している。国家環境保護総局、国土資源部、鉄道部は国の関係する法規定を守り、建設と環境保護を同時に進めるよう指示を出している。また専門家による環境影響調査を実施し、環境保護のための効果的措置も制定した。
「人民網」2001年11月8日
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