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チベット自治区成立 40 周年

社員のレンズに収められたチベット

秋景色のチベット

チベット

 
交通・運輸業と郵便・電信業
· 自動車道路
· パイプライン輸送
· 鉄道
· 航空
· 郵便・通信業

2004年12月25日は青海・チベット道路と四川・チベット道路の開通50周年にあたる日である。チベットでは、この2本の道路が開通する前に正規の自動車道路が1本もなかった。50余年の発展を経て、チベットの道路輸送と航空輸送は自治区の社会・経済発展の必要をほぼ満たすことができるようになった。それと同時に、チベットの航空業と電信業も大きな進展をとげ、青海・チベット鉄道の建設も順調に進められている。

自動車道路
チベットは1950年代以前に正式な道路が1本もなく、民用自動車が1台もなかった。チベットの平和解放が実現した1951年から今日までの50余年間に中央政府がチベットの道路交通建設に投じた資金は70億元に達し、世界的に有名な四川・チベット、青海・チベット、雲南・チベット、新疆・チベット、中国・ネパールなどの主要幹線道路を建設したあと、さらにナッチュ・チャムド、ラサ・シガズェ、ラサツォモなど自治区内の自動車道路をも建設した・・・
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パイプライン輸送
1950、60年代、チベットで使用する石油はすべて車で青海・チベット道路と四川・チベット道路を利用して運び込まれた。距離が非常に長く、それを輸送するのに消耗する燃料は輸送量の3分の1を占め、コストが高く、しかも安全ではなかった・・・
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鉄道
チベット自治区は今でも鉄道がない。2001年2月、国務院は青海・チベット鉄道(第2期)の立件を認可し、6月29日から着工し、中央政府はそれに31億7000万ドルを投下することを決定した。2001年6月29日、中央政府は青海・チベット鉄道の正式建設を決定した・・・
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航空
かつて国際航空界から「空中飛行禁止区域」に入れられたチベット航空路は「世界の屋根」といわれるチベットが国内外と最も速く交流するルートとなっている。チベットの航空路は1965年3月1日から開通し、西南航空公司の航空機が最初に成都からラサまで飛んだ・・・
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郵便・通信業
チベット自治区に郵便局が140余カ所あり、郵便路および農村の片道の配達距離は8万余キロで、航空郵便路は650キロ、郵便・電信業務総量は年ごとに増えている。ラサの郵便局は国内の200の大・中都市向けに速達便とEMSなどの業務を扱っている・・・
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