中国雲南省は、1990年から2006年の間に、青壮年の非識字率が23.9%から5%以下に低下した。これが評価され、雲南省掃盲(非識字者一掃)協調弁公室はこのほど、2006年度ユネスコ国際識字賞の3つの賞の1つ、国際読書協会識字賞を受賞した。
雲南省の非識字者一掃活動は、可能な限りの力をすべて動員して推し進められ、特に生産活動・実生活におけるニーズも考慮し、非識字を脱した人の技術習得を支援したこと、また厳格な評価基準を設け、対策が効果的で、作業が着実であったことなどがユネスコに評価された形となった。
「人民網日本語版」2006年11月6日