国務院の批准を経て、青海・チベット鉄道公司が9月3日、正式に成立した。本社の所在地は青海省西寧市。
青海・チベット鉄道公司の経営内容は、前期には主として青海・チベット鉄道の格爾木(ゴルムド)―拉薩(ラサ)間の建設に従事し、後期には青海・チベット鉄道全体の運営を行う。具体的な経営内容は(1)鉄道での旅客・貨物の運輸(2)鉄道運輸の設備や施設を整え、部品を製造して取り付けし、修理補修を行う(3)物資の入札、買い付け、貯蔵保管、供給と販売――の3点。またプロジェクトの実地調査計画、施工管理、建設項目の請負と発注や、プロジェクト建設と鉄道運営に関連する情報提供、ツアー、サービス業も兼ねて取り扱う。
「人民網日本語版」より2002年9月5日
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