民主諸党派とは、中国大陸部にある政権党の中国共産党以外の八つの参政党を総称したものである。これらの政党は中国国民党革命委員会、中国民主同盟、中国民主建国会、中国民主促進会、中国農工民主党、中国致公党、九三学社、台湾民主自治同盟である。
中華人民共和国成立後、民主諸党派は「共同綱領」と憲法、人民政治協商会議規約総網を自らの政治的綱領とすることを決め、人民政権と人民政治協商会議の活動に積極的に参加し、人民民主主義独裁の強固、社会主義改造のスムーズな実現、社会主義建設事業の迅速な発展のために重要な役割を果たした。国が社会主義現代化建設の新しい時期に入った後、民主諸党派の性格もそれにつれて根本的な変化が生じ、それぞれつながりを保っている一部の社会主義勤労者と社会主義を擁護する愛国者の政治同盟となり、中国共産党の指導を受け入れ、中国共産党と協力し、ともに社会主義事業に取り組む親しい友党となった。民主諸党派はいずれも国の政治活動に積極的に参与し、改革・開放と社会主義現代化建設事業に重要な貢献をした。民主諸党派は中国の愛国統一戦線の重要な力でもあれば、国の安定と団結を擁護し、社会主義現代化建設と祖国統一を促進する重要な力でもある。
八つの民主党派の概況
|