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japanese.china.org.cn | 29. 01. 2015

抗日戦争勝利記念日の閲兵式、安倍氏の招待は「グッドアイデア」

タグ: 抗日戦争 70周年 閲兵式 招待

日本は歴史を、自ら犯した大罪を正視せず、歴史に懺悔しようとしていない。史実が失われた教科書は、自国の次の世代を政府が捏造した嘘の中、虚構の中で生きさせる。これは日本の右翼勢力が生存を維持するための土壌だ。安倍内閣は国防予算を2%増の4兆9800億円とし、過去最大に膨れ上がらせ、人々の軍国主義復活への懸念を深めた。

日本メディアは、「2015年は日本の外交の『地獄の一丁目』だ。安倍首相は早くから準備を進めてきた。70周年という節目にどのような外交枠組みを構築するかについて、首相の腹心を含む関係者が密かに検討を開始していた」と報じた。中国の一連の抗戦勝利記念日にいかに対応するかは、紛れもなく「検討」の重点だ。

安倍首相を抗戦勝利記念日の閲兵式に招待し、中国の「武力誇示」を見学させ、「すべての武器を公開し、中国がただ者ではないことを日本に知らせる」べきだ。中国は日本と全世界に対して、態度と決意を示すべきだ。中国の戦後秩序の書き換えは許されず、中国には第二次大戦の勝利の成果を守る能力がある。

中国の招待を受けるか否かについて、安倍首相も悩むことだろう。(筆者:王徳華 環球網特約コメンテーター)

 

2015年1月29日

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