1956年に、生産手段私有制に対する社会主義的改造が基本的に完了した後、経験の不足から、中国共産党はかつて社会主義諸事業の建設を指導する中で誤りを犯したこともあった。1966年から1976年にかけて、「文化大革命」という全局的な、長い期間にわたるひどい誤りを犯した。
1976年10月に、「文化大革命」が終わり、中国は新しい歴史的発展期に入った。1978年末に開かれた中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議を経て、新中国成立以来深遠な意義を持つ偉大な転換をなしとげた。
1979年以降、中国共産党はオヒ小平氏が提唱した改革・開放政策を実行している。改革・開放政策実施以来、中国の国民経済と社会の発展は人びとに注目される成果をあげ、国の姿には天地をくつがえすような変化が生じ、建国以来最もよい環境に恵まれている時期でもあり、人びとが実益を手にすることが最も多い時期でもある。