中国共産党の中央組織には、党の全国代表大会、中央委員会、中央政治局、中央政治局常務委員会、中央書記処、中央軍事委員会と中央規律検査委員会が含まれる。党の全国代表大会は5年に一回開かれる。全国代表大会の閉会時には、中央委員会が中国共産党の最高指導機関である。現在の中央委員会総書記は胡錦涛氏である。
2006年10月、中国共産党第16期中央委員会6全総会で、「中国共産党第17回全国代表大会の開催に関する決議」を可決し、2007年の下半期に北京で開催することを決めた。この大会は中国の経済・社会の発展が正念場を迎える段階に入った重要な会議であり、中国共産党が全国の各民族人民を団結させ、それを率いて全面的な小康社会の建設、社会主義現代化の促進を加速させるうえで、非常に重要な意義を持つことになるものである。 中国は独立自主の平和外交政策を実行している。この外交政策の主旨は世界の平和を守り、ともに発展することを促すことにある。その主な内容は次の通り。