韓国の与党であるウリ党のムン・へサング党首は、14日、韓国と日本の両国関係の未来は、日本が両国の歴史に対しどのように認識するかによって大きく決定されるものだとの見解を示し、侵略の歴史を真撃に反省し、謝罪しなくてはならないと日本政府に求めた。
これについて、ムン・へサング党首は、「日本が世界のリーダーになりたいならば、周辺諸国の信頼を得ることが最も重要なことだ」と指摘し、「過去、一部の日本指導者は日本の侵略の歴史に対して謝罪したが、これらの謝罪は明らかに無力なものであり、一部の日本の指導者は日本の侵略戦争を美化する言論も発表している」と強調した。
さらに、ムン・へサング党首は、「日本が真に平和を愛する国として見なされ、韓国との関係を進展させることを望んでいるなら、ドイツを見習って、担うべき責任を担わなくてはならない」と述べた。
「CRI」より2005/08/15