日本の圓光寺の住職、大東仁さんが13日、68年前に30万人が犠牲になった南京大虐殺の犠牲者追悼式典に参加した。大東氏は自身が収集した「日僑(中国の在留日本人)強制収容管理所」が発行した「日僑身分証」1枚、雑誌「週報第24号」1冊、戦時中の日本軍の葉書5枚などの資料を「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館(南京大虐殺記念館)」に寄贈した。大東氏はこれまでに同館を5回訪れ、50点以上の貴重な歴史資料を寄贈している。
写真(上):12月13日、寄贈証書を受け取る大東氏(中央)
寄贈した歴史写真を手にする大東氏
大東氏が寄贈した歴史写真
「人民網日本語版」2005年12月14日