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陜西省、日本に3対目のトキを贈る(写真)
発信時間: 2007-11-19 | チャイナネット

右上はオスの「華陽」、右下はメスの「溢水」

陜西省のトキ一対(オスの「華陽」とメスの「溢水」)が18日、チャーター機で日本へ向かった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

陜西漢中朱鷺国家級自然保護区の専門家・テキ天慶氏によると、今年9月、同省洋県朱鷺保護ステーションは2003年に生まれたトキ一対を選び、「華陽」「溢水」と命名、個別飼育に移した。2羽は健康診断にも合格し、18日午前に空路で日本へと向かった。中国からトキが日本へ送られるのはこれで3対目。

洋県では近年、山林の封鎖や耕作の取止め、さらにトキの生息地での化学肥料・農薬の使用を禁止するなどの保護措置を講じて、県内の自然環境を改善している。陜西省のトキ生息数は1千羽を超えたとみられている。

「人民網日本語版」2007年11月19日

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