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訪中団の日本の高校生 「中国に対する認識が変化」
発信時間: 2008-03-26 | チャイナネット

3月12日、四川省綿陽南山中学のキャンパスで植樹する中日両国の高校生

東京都立総合工科高校2年の今井智仁さんも、初めて中国を訪れた一人だ。今井さんは中国の若い人と接する中で、日本にとても興味を持ち、積極的に交流する中国の若者に気がついた。そして胡錦涛主席の、「中日青少年友好交流年」の開幕式出席は、今井さんに日中関係の重要性を新たに認識させ、これからは日中交流の仕事に携わりたいと言う。

品川明星女子高校2年の中西桐子さんは、両親の影響で6歳から二胡を練習し始めた。今回の訪問では「中日青少年友好交流年」の開幕式で、中国の音楽家と一緒に二胡を演奏した。中国がとても好きな中西さんは何度も中国を訪れ、毎回、中国の新しい変化を発見する。そんな中西さんは、二胡の演奏を通じて日本の人たちに日中両国の友情を伝えたいと考えている。

訪中代表団東京高校生分団の野口敏朗団長は、「百聞は一見にしかず、自分の目で中国を見ることは大切です。身をもって体験し交流することが、本当の意味での交流です」と、今回の中国訪問で多くの高校生の中国に対する認識が変わり、「友好の使者」になる意識も強まったと語る。

「チャイナネット」2008年3月26日

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