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中日両国の寺院、遣唐使・円仁法師の生誕を祝う
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

4月14日は平安時代に遣唐使として中国に渡った円仁法師(794~864年)生誕の日にあたる。山形県の立石寺ではこの日、「円仁誕生祭」が行われ、円仁法師とゆかりのある中日両国約80カ所の寺院で日本時間の午前9時(北京時間午前8時)、一斉に「世界平和の鐘」が打ち鳴らされた。

円仁は天台宗の高僧で、比叡山で修行を始めてから今年で1200年目にあたる。鐘を鳴らして誕生を祝おうと山形県の大内孝一元議員(78歳)が発案し、円仁が修行をした中国山東省の赤山法華院の賛同を得て実現した。ほかにも岩手県平泉町の中尊寺、栃木県壬生(みぶ)町の壬生寺などが参加した。

「人民網日本語版」2008年4月16日

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