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第二回大中物産杯日本語弁論大会、北京で開催
発信時間: 2008-04-14 | チャイナネット

日本語やメディア学を専門とする中国伝媒大学と日本大中物産株式会社が共催する第二回大中物産杯日本語弁論大会が12日午後1時、北京の東にある伝媒大学のキャンパスで行われた。100名あまりの応募者の中から18名の北京と天津の日本語学習者がこの講演に参加し、「私と日本」、「私がドラえもんだったら」と「思いやりの心」という三つのテーマで熱弁を奮いた。会場には日本大使館の関係者や北京市人民対外友好協会、NPO法人・東京都日本中国友好協会などの団体の代表や大学生、留学生1000人あまりが集まってきた。

参加者はそれぞれ「私と日本」、「私がドラえもんだったら」と「思いやりの心」の一つを選んで5分間の講演をしたあと、3分間、審査員の質問に答える。審査員は参加者が発表した内容、日本語の表現力などを基に審査する。三時間の熱戦で、北京大学の徐バイさんが優勝、北京第二外国語大学の張怡康さんが2位に、そして清華大学からの姚佳意さんは3位となった。そして副賞として、3人には大中物産の招待で日本への研修ツアーが贈られた。

伝媒大学学生団体のコスプレ(一)

 伝媒大学学生団体のコスプレ(二)

北京日本人会のコーラス

「本日は晴天なり」熱唱

参加者のスピーチが審査されている間、日本語学習の初級者による学習成果の発表会が行われた。また東方日本語財経学院の学生が「本日は晴天なり」など日本語の歌を披露したり、日本のアニメが大好きな中国伝媒大学の学生はコスプレのパフォーマンスをしたり、また今大会の協力団体である北京日本人会がコーラスを披露したりした。この3つの出し物はいずれも会場の大きな拍手を浴び、今大会の大きな見所となった。

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