また、三位に入った姚佳意さんは「先生に誘われて今回大会に参加させて頂いた。大学二年生の自分が三位に入れるとは夢にも思わなかった。こうして日本へ行くチャンスをいただき、自分の目でナマの日本を見ることができるので、本当に嬉しい」と語っていた。
留学生の馬場さんと福澤さん
また、大会出場のため天津にある中国民航大学から来た大学三年生のエン玲さんは「専攻は英語だが、日本のアニメや文化が大好きなので、学校で日本語を第二外国語にして勉強してきた。皆さんの講演には分からない部分も多少あるけれど、いい勉強になった。ここで、写真を多く撮り、天津に帰って大会の雰囲気をクラスメートに伝えたいと思う」と語った。
また、日本の留学生である北京言語大学の馬場明さんと北京師範大学の福澤学さんは「中国の大学生の勉強熱心さに感心した。私たちも中国語の勉強にもっとがんばりたい。また、講演のテーマだが『私はドラえもんだったら』というタイトルはとても面白いと思う。中国人であっても、日本人であっても、もしドラえもんのポケットがあったら、世界の平和や環境の保護に寄与できるだろう。この点では中国人と日本人は共通していると思う。両国の人がもっともっとこのような交流イベントを通じて交流を深めれば、共感が増えると思う」と話してくれた。
(取材:トウ徳花、写真:伝媒大学の李昂さん、北京言語大学馬場明さん)
「中国国際放送局 日本語部」より2008年4月14日
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