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西園寺一晃副会長、中国のネットユーザーと交流
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

日中友好協会の西園寺一晃副会長(全国日中友好協会)は15日午後、「人民網」の掲示板「強国論壇」上で、「双方の交流を強化し、中日友好を促進」をテーマにインターネット利用者とオンライン交流を行った。問答の一部は次の通り。

ハンドルネーム「一天一地一広仔」:中米日3カ国の関係は非常に重要で、無視できないが、どのように処理すべきか?

――この質問には少し問題があると思う。米国の影響力は世界で最も大きく、中国の影響力もどんどん広がってきている。この2カ国は世界型の国だが、日本はそうではない。日本は地域型の国だから、世界的な範囲で見るなら、主要な関係は中米関係で、アジアで見ると中日関係は重要だ。日本は米国・日本・中国3カ国の関係をいかに処理すればいいのかを話せば、日本は中国と米国との間の調節役になるのが肝要だと思う。

ハンドルネーム「新青年ア」:日本の国民は北京五輪をボイコットするか?聖火リレーを破壊しようとする人がいるか?

――日本の国民の大部分は北京五輪を支持しているが、一部では反対もある。反対には2種類あって、一つは認識上の反対だ。例えば西蔵(チベット)問題に関して、一部の人は中国に対して認識上の誤解をしている。次に故意に破壊を企てる「右翼」。しかし、大部分の国民は皆、五輪を支持し、中国の五輪成功を期待している。

ハンドルネーム「一二三五」:映画「靖国YASUKUNI」の上映中止騒動をどうおもうか?

――この問題が起こった後、日本の国民の一般的な反応は「どうして上映しないんだ。上映すべきだ。みんなが観賞すべきだ。映画を見てこそ自分の意見が発言できるのではないか」といった比較的健全なものだった。この映画を上映しないのは非常に不合理だし、民主的ではない。

「人民網日本語版」2008年4月16日

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