震災被災地で取材に当たっているチャイナネットの報道陣は7日、中国赤十字総会震災救援指揮部から、日赤が引き続き、中国の被災地へ400万ドルから1000万ドルを追加援助し、汶川大地震で被災した郷や鎮での仮設住宅や仮設診療所の建設に協力することを明らかにした。

粉川直樹日赤国際救援課長はインタビューに応じた際、中日両国は災害救援の面で長期的かつスムーズに協力しあっており、震災被災者を援助するため、数多くの日本国民が日赤に多額の義援金を振り込んでくれた、と語った。

中国紅十字総会震災対策救援部の王平副部長は、中国国民を代表して、多額の援助を提供してくれた日赤及び日本国民に感謝の意を表した。

｢チャイナネット｣2008年6月8日