ホーム>>中日両国>>経済
日本の対中輸出、初めて対米輸出を上回る
発信時間: 2008-08-24 | チャイナネット

日本財務省が21日に発表した7月の貿易統計速報(税関に準拠)によると、日本の貿易黒字は5カ月連続減少し、前年同期比86.6%減の911億円と大幅に縮小した。主要原因は原油などエネルギー価格や食品価格の高騰による輸入額の激増だ。米国経済の減速を受け、対米輸出も減少し、第二次大戦後初めて、対中輸出が対米輸出を上回った。自動車や自動車部品の輸出減少を受け、同月の対米輸出は11.5%減の1兆2763億円で、11カ月連続の減少となった。一方、対中輸出は良好で、38カ月連続の増加を示し、同月は16.8%の大幅増で、過去最高の1兆2864億円に達した。

「人民網日本語版」2008年8月24日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 日本企業、事業の中心を対中輸出重視に転換

· 日本の北京五輪観戦ツアー、参加者数が1万人に

· 中日の経済界代表、経済貿易での協力強化で一致

· 川崎日中産業交流協会が設立

· 中国と日本、ASEANとの経済関係強化を推進