ホーム>>中日両国>>社会 |
井村コーチ、「泣かないのは目標がまだあるから」 |
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット |
|
23日に行われた北京五輪のシンクロフリールーティン決勝で中国チームが銅メダルを獲得したことを見届けたあと、井村雅代ヘッドコーチは笑顔ですべての選手たちと互いに抱き合って祝福した。選手たちと違って彼女は泣かなかった。「今はまだ涙を流す時ではない。これは私にとっては驚きや喜びを覚えるものではなくて、われわれの努力目標だ」と井村コーチは話した。
日本でシンクロの母と呼ばれる井村雅代コーチが中国に招聘されたばかりのころ、一度日本のメディアに“裏切り者”と非難されたことがあるが、中国チームと日本チームの競争の問題をめぐって、井村コーチは「私は現在、中国チームのコーチであり、私の任務は最大限に中国チームを率いて最高の成績を獲得することだ」と率直に答えた。
2007年1月から中国女子シンクロチームのヘッドコーチを担当したあと、井村コーチは練習の構想ややり方の面で、新しいものをたくさんもたらした。同時に、たいへん仕事熱心なコーチとして彼女の指導は厳格だった。その時から中国シンクロ代表チームの選手たちは、国家スポーツ総局訓練局の中で最も早く来て最も遅く帰るチームとなった。 |
|