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日本選手団解団式、北島らに「オリンピック特別賞」
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット

北京オリンピックで25個のメダルを手にした日本選手団の解団式が26日に東京で開かれ、選手団の代表や関係者約700人が出席した。

 

福田富昭団長は25個のメダル(金9、銀6、銅10)を獲得した戦いぶりを、「世界の競技レベルが高くなる中、全員が全力で戦った。日本選手団は4年後のロンドンオリンピックを目指して努力しなければならない」と語った。

 

日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は、「選手の活躍は国民に夢と希望をもたらし、深い感銘を与えたと確信している」と述べた。

 

解団式では、競泳男子平泳ぎで2大会連続の金メダルに輝いた北島康介選手や、団体球技で32年ぶりに優勝したソフトボールの選手らメダリストに「オリンピック特別賞」を授与され、メダルを獲得した選手全員に報奨金が贈られた。報奨金は金メダルが300万円、銀メダルは200万円、銅メダルは100万円で、報奨金の総額は1億800千万円。

 

この後、日本選手団主将の鈴木桂治選手と旗手を務めた福原愛選手が、団旗を福田団長に返還し、北京オリンピックの選手団は解団した。

 

積極的に2016年のオリンピックを招致している日本政府は、今後のオリンピックでより多くのメダルを獲得するため、来年の国の予算に12億5000万円を追加し、「ナショナルコーチ」を配置することにしている。同計画は柔道や体操など、北京オリンピックで4位や5位の成績だった17種目を対象としており、メダルまで後一歩の種目がロンドンオリンピックでメダルを獲得することを目指している。

「チャイナネット」2008年8月27日

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