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銀河学院北京教育センターが成立
発信時間: 2008-10-13 | チャイナネット

 北京週報記者 繆暁陽

銀河学院北京教育センターの開所式
銀河学院北京教育センターの開所式




日中友好を促進し、北京市と福山市との青少年交流を強化するため、日本の銀河学院は広島大学北京研究センターと協力し、北京の首都師範大学で「銀河学院北京教育センター」を設立した。10月8日、同センターの開所式が首都師範大学の国際文化学院で盛大に行われた。

首都師範大学の宮輝力副校長、同大学国際文化学院の劉暁天副院長、日本文化センターの李均洋主任、銀河学院の門田峻徳理事長、同学院中・高等学校の山田昌宏校長、北京教育センターの門田雄一郎センター長ら、20数名の日中の来賓が共に開所式に出席した。

銀河学院中・高等学校校長山口昌宏氏は開所式の挨拶で、「現在、銀河学院の高校2年生80数名が北京市に研修旅行(10月7~11日)に来ております。今日、ここに銀河学院北京教育センターが開所できますことを大変うれしく思っております。今後、このセンターを拠点に交流がより発展することを願っています」と述べた。

私立銀河学院中・高等学校は、昭和55年(1980)「学校法人福山学園福山女子高等学校」として開校した。そして平成9年(1997)「銀河学院中学校」(男女共学)を開校、翌年「福山女子高等学校」を「銀河学院高等学校」と校名変更し男女共学とした。ここに中・高6年一貫教育と3年間の高校教育体制が出来上がった。同学園は開校以来一貫して、門田武雄初代理事長による建学の精神「心豊かな人間性を育成し、調和の取れた人間づくりをめざす」を原理原則としてきている。更に現在の門田峻徳理事長は21世紀のグローバル社会に目を向け、「豊かな心と未来へ向かって挑戦していく心」=「銀河の心」を基本理念とし、無限の広がりをイメージした校名「銀河学院中・高等学校」を発足した。

開所式では、銀河学院中・高等学校を運営する学校法人「銀河学院」の理事長門田峻徳氏が、「銀河の学校はできて30年になります。名前から想像していただけますように、銀河という名前は、大変こだわって付けた名前です。子供たちが常に夢に挑戦する、そういう思いを忘れないでほしいからです。今、グローバルな時代と言われていますが、地球よりもっともっと大きな銀河を名前にさせていただいたことは、今の時代に必要なものを全部含んでいると思っております」と挨拶し、そして、「今年は、ちょうど日中平和友好条約の締結30周年で、中国と日本の交流は切っても切れない関係にあります」と述べた。

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