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銀河学院北京教育センターが成立
発信時間: 2008-10-13 | チャイナネット

北京市教育委員会の主任・劉利民氏は祝辞で「銀河学院は広島大学の北京研究センターの経験を参考に、この度、首都師範大学の国際文化学院の中に教育研究センターを開設されました。この開設は北京市と福山市との青少年交流、小・中・高校生の学術交流をますます深め、中日の友好を促進することができると期待しております」と表明した。

昨年10月12日、北京市との教育交流に向けて訪中した福山市の訪問団は北京市の教育関係者と覚書を交わすなどして親交を深めた。そして覚書の中で具体的な交流内容を詰め、今後、5年間で中高生や教職員らの相互交流の活発化を図る、とした。今年7月24日、福山市教委と北京市教委が教育交流に関する覚書を交わしたことに関連し、北京市海淀実験中学の生徒と教諭ら計24人が友好協定を結んでいる銀河学院中・高等学校を訪れ、生徒との交流を深めた。

銀河学院北京教育センターの門田雄一郎センター長は「銀河学院は2006年6月に北京市海淀実験中学との教育交流協定締結以来、高校2年生の研修旅行を始めとして、中国の学校との相互訪問、交流を通じて、生徒たちが相互理解を深めてきました。また、2008年4月には福山銀河孔子学堂を開所し、地域の国際理解教育並びに関係諸活動を進めているところです。今後とも引き続き銀河学院の国際理解教育を進めていく際の中国における活動拠点として、北京教育センターを有効活用していきたいと思います」と述べた。

そして、銀河学院の門田峻徳理事長によると、中国文化と中国語の普及を目的に、銀河学院と北京市の孔子学院本部が共同で「福山銀河学院孔子学堂」を福山市御門町の銀河学院研修センター内に開設し、2008年7月19日、開講式が行われた。北京市の孔子学院本部は、世界各国の大学と提携して多くの孔子学院を開設しているが、それではカバーしきれない高校や民間企業などについて、共同で「孔子学堂」を開設し、一般市民を対象に中国語のほか、書道や卓球、太極拳など、中国文化の実技指導、中国の歴史学習などの講座を開いている。

「北京週報日本語版」より2008年10月13日

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