在日本中国大使館の主催による、『日平和友好条約』締結30周年を記念したレセプションが27日夜、東京のホテルニューオータニで行われ、日本の江田五月参議院議長や二階俊博経済産業大臣、福田康夫前首相、中曽根康弘元首相ら日本の各界の著名人500人余りが出席した。
崔天凱大使はあいさつの中で、「『中日平和友好条約』締結は、中日関係史の重要な一里塚として、両国国民のためにそれぞれの根本的利益や将来の発展に合致する道を提供した。条約の原則と精神は非常に大きな生命力を有しており、今後の両国関係の発展にとって重要な意義がある。中国側は日本側とともに、条約締結30周年をきっかけに、政治上の相互信頼の増進を促進し、互恵的な協力を深め、友好的な交流を拡大して、引き続き中日戦略の互恵関係持続の突っ込んだ発展を推し進めていくよう努力していきたい」と語った。
日本の河村建夫内閣官房長官は、日本政府を代表して条約締結30周年に祝賀の意を表わし、「麻生首相が北京を訪問した際に語ったように、日中両国は永遠の隣国であり、良好な日中関係は双方にとって不可欠である。日本政府は更に充実した日中戦略的互恵関係の発展に力を尽くしていきたい」と述べた。
「チャイナネット」2008年10月28日 |