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「日本のお母さん」、中国の子どもたちの笑顔が見たい
発信時間: 2008-11-14 | チャイナネット

翌日、竜愁麗さんは、様々な場所に連絡して柏剣さんを探し始め、在日中国大使館の助けで、ついに柏剣さんと連絡を取ることができ、11月に鞍山市に行くと決めた。

中国への深い思い

 

浙江省開化県の根博覧園を見学する竜愁麗さん

日本の習慣からすれば、竜愁麗さんの姓は宮田のはずだ。竜愁麗という名はもともと竜愁麗さんの母方の祖母の名前だった。竜愁麗さんは中国の人と付き合うのに便利なように竜の姓を残し、竜愁麗という美しい名前をそのまま使うことにしたという。

中国に来る前に竜愁麗さんはインタビューでこう答えている。「私は中国に対して深い思い入れがあります。夫は昔よく中国に行って展示会や文化交流を行い、中国の子どもたちも援助しました。もし夫があの番組を見ていれば、必ず彼らを援助するに違いありません。でも今は夫もおらず、私が代わりに援助することにしたのです」

今までに竜愁麗さんは中国の様々な場所に行き、行く所々で子どもたちに関心を寄せ、援助が必要な人には手助けしてきた。今でも週末には中国人留学生を家に招待し、彼らの生活面で面倒を見ている。

「チャイナネット」2008年11月14日

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