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日本の美食が中国でも好評 上海
発信時間: 2008-12-05 | チャイナネット

日本の食品メーカー40社は4日、上海で開幕した中国最大の輸入食品展覧会に出展し、繊細で健康的な日本の食品と料理を幅広く紹介し、中国の業者や消費者の歓迎を受けた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

日本の出展企業をまとめる、日本貿易振興機構(JETRO)上海センターの大西康雄所長は、「日本の農産品競技会を通じて、中国の食品業者や消費者と直接触れ合い、日本の農林水産品や食品に対する中国の消費者の注目度を高めたい」と話す。

中国では高度経済成長に伴い消費者の購買力が高まっており、日本の製品や食品素材に対する消費量も増加を続けている。日本財務省の貿易統計データによると、ここ数年、日本が中国向けに輸出した食品総額は03年の340億円から07年には557億円にまで増加した。

この第12回国際食品・飲料・ホスピタリティ・ベーカリー総合展示会は4日から6日まで上海新国際博覧センターで行われ、世界25カ国・地域から約750の企業が出展する。

「人民網日本語版」2008年12月05日

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