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核廃棄物 日本に向け仏出港 |
発信時間: 2009-03-06 | チャイナネット |
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▽抗議:核兵器への転用 一方の国際環境保護団体「グリーンピース」は、この混合酸化物にはプルトニウム800キログラムが含まれており、理論的には核爆弾225発の製造が可能だとし、今回のプルトニウムの輸送は過去最大規模といえると指摘している。 AFP通信は、国際原子力機関(IAEA)も混合化合物から核爆弾が製造できると表明していると報道。グリーンピースはIAEAに、「安全でない、信頼できない、必要ない」という理由で、フランスから日本への核廃棄物の輸送を阻止するよう求めている。 アレバグループ側は、貨物輸送船には武器を装備し護衛もつけているため、安全面で特に心配は要らないと説明。これに対し、グリーンピース側は輸送途中に危険が存在する。テロリストに乗っ取られ、核が拡散する恐れがあると反対している。経済協力開発機構(OECD)の専門家は「貨物船が乗っ取られる危険がないとはいえない」と話す。 「人民網日本語版」2009年3月6日 |
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