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イトーヨーカドー、西南市場開拓を加速
発信時間: 2009-06-21 | チャイナネット

金融危機に対処すべく、イトーヨーカドーは中国西南地区市場の開拓を加速する。年度小売業者大会の後、成都イトーヨーカドーに新たに就任した董事長(代表取締役、総経理兼任)の三枝富博氏は、成都イトーヨーカドーは現在、重慶、西安、昆明などの都市への進出を検討していると述べた。関連都市の市場調査業務は既に完了しているという。「北京商報」が伝えた。

 

イトーヨーカドー関係者によると、同社は成都市場での中心的地位もあわせて強化、成都イトーヨーカドー4号店が11月末に竣工するほか、5号店、6号店の立地についても基本的に確定しており、それぞれ市内高科技新区、温江区に建設され、2012年までの完成を目指す。

 

イトーヨーカドーのインターネットを通じた小売ネットワークは急速に拡大している。同社が運営するインターネット販売サイトは4月14日の開業以来、会員規模は既に1万3千人となり、今年末までにも3万人を超えるものと予想される。

「人民網日本語版」2009年6月21日

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