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中国と日本、一人当たりGDPの格差は13倍近く
発信時間: 2009-06-23 | チャイナネット

▽一人当たりGDPの格差は13倍近く

中国GDPのランキングは世界の注目を集めてきた。一部の専門家は、中国が数年のうちに米国を超えて世界最大の経済国になるとの予想を打ち上げている。だが傅氏によると、中国GDPの米国超えにはまだしばらくの時間がかかる。08年の米GDPは14兆3千億ドルにのぼり、中国の3倍余りに達している。

 

中国のGDP総量が日本に近付いているとはいっても、日本の一人当たりGDPは中国の13倍近くにのぼる。易憲容氏はこれについて、「中国の人口は日本よりはるかに多く、GDP総量だけを見るのにはあまり意味がない。我々(中国人)はあまり自分を過大評価してはならない」と語る。

 

易氏によると、中国政府はすでに、GDPの成長だけを単純に追及する考え方を調整している。第17回党大会の報告でも、「経済の発展は、ある国や地域の一人当たりの実質的な福利が伸びていく過程であり、社会的財産の量が増加することだけを示すものではない。(経済発展という概念には、)社会的財産の質的グレードアップ、つまり経済構造や社会構造の変化、生産効率の向上、人々の生活クオリティーの改善なども含まれる」との立場が示された。

「人民網日本語版」2009年6月23日

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