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在中国日本国大使館の山田公使が着任 |
発信時間: 2009-09-08 | チャイナネット |
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在中国日本国大使館の道上尚史公使が帰国し、先月25日に山田重夫公使が着任した。山田公使は在中国日本大使館の広報文化センター主任も兼ねる。7日に行われた中国高校生代表団第3陣の訪日直前の歓送会に参加した山田公使は、「チャイナネット」のインタビューに応じ、今後の仕事や選挙後の中日関係について答えた。 山田重夫公使 ――今まで文化交流や青少年交流に携わったことは? 1999年から2002年までイギリスの日本大使館で文化交流担当の書記官をしていました。その時から青少年の交流というものが未来志向の関係を作っていく上で非常に重要だと思っていたので、再度、文化交流の仕事ができることは非常にうれしく思っています。中でも中国という日本にとって非常に重要な隣国との間で、相互理解を深めるための仕事に直接関与できるのはうれしい限りです。 ――今後の青少年交流についての期待について
中国の高校生と一緒に記念写真を撮る山田重夫公使(9月7日撮影) 最近、色々な世論調査を見ていても、まだまだ日本と中国の間では、お互いに対する理解が十分でないことは事実だと思います。ですから青少年大交流計画で毎年4000人の中国と日本の青少年が交流していますが、日本と中国の間の相互理解を深めていくことは、今後もまだ必要なことだと思います。 ――日本は民主党政権になり、中国でも対中政策が話題になっているが、今後の中日関係を山田公使はどうとらえているか 日本の政府はこれから民主党の政府になりますが、民主党も周辺諸国、中国との関係を非常に重要だという認識を持っていると聞いています。ですから私は、今後の日中関係も今までのように幅広い協力関係を深めていくという流れに変更はないと思っています。 「チャイナネット」 2009年9月8日 |
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