今年第3陣となる中国高校生代表団の400人が8日から16日にかけて訪日する。それにあわせて在中国日本国大使館が主催した歓送会が7日夜に北京で行われた。

「敦煌舞韻」という踊りを披露する蘭州の高校生たち

「敦煌舞韻」という踊りを披露する蘭州の高校生たち

この代表団は北京市、河北省、吉林省、江蘇省、山西省、内モンゴル自治区、雲南省、陝西省、甘粛省から選ばれた高校生からなる。一行は北海道、福島県、東京都、神奈川県、千葉省、茨城県、静岡県、愛知県、富山県、福井県、奈良県、京都府、大阪府など日本各地の高校で、授業や部活動の参加、ホームステイ、交流プログラムなどを通じて日本の高校生や一般の市民と交流を深めることにしており、環境や防災、社会、文化施設なども見学する予定だ。

踊りを披露する蘭州の高校生たち

2011年までの3年間、中日間では年間約4000人規模の青少年交流を実施し、中日青少年間の相互理解が深まり、両国関係の強固な基礎を築くことが期待されている。

「チャイナネット」  2009年9月8日