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国家漢語弁公室/孔子学院本部の協賛により、札幌大学孔子学院主催の山東省京劇団札幌公演が2009年10月25日午後、札幌大学の講堂で行われ、札幌大学幹部職員や孔子学院の教師、学生、市民約500人が観劇した。中華人民共和国駐札幌総領事館の胡勝才総領事夫妻も招待を受けた。この度の山東省京劇団の札幌公演は、日本の友人たちに中国の伝統文化をより身近に感じさせる機会となった。劇団員は、「三岔口」「昭君出塞」「覇王別姫」など、伝統的な演目を演じた。450人を収容できる札幌大学の講堂は、この日空席はなく、たくさんの立ち見が出るほどであった。大勢の観客が京劇を初めて見たにも関わらず、京劇が持つ節回し、銅鑼や太鼓の音、武術、京劇のくま取りなどの独特の魅力と、劇団員の完成された演技には、絶えることのない拍手と喝采が送られた。公演終了後、胡勝才総領事と劇団員は記念撮影を行ない、NHKと地元TV局も取材を行った。
観劇の前に、胡勝才総領事は新任の札幌大学理事長佐藤俊夫氏と会談した。袁家冬教育担当領事も会談に同席し、その後観劇にも参席した。
「中華人民共和国駐札幌総領事館サイト」より 2009年10月30日