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日本の僧侶、南京大虐殺記念館へ新たに寄贈
発信時間: 2009-12-13 | チャイナネット

旧日本軍による南京大虐殺があった12月13日を前に、日本の僧侶、大東仁(だいとう・さとし)氏は12日、南京大虐殺記念館に新たに16点の歴史資料を寄贈した。

寄贈された歴史資料を披露する南京大虐殺記念館の朱成山館長

 

歴史資料を寄贈した大東仁氏

 

歴史資料を寄贈した大東仁氏

これらの資料には、旧日本軍が発行した南京の戦争遺跡を紹介するパンフレットや中国人犠牲者の写真、日本の従軍記者の記事を掲載している新聞などがあり、全て原本だという。

大東仁氏は、これまでに南京大虐殺記念館に1000点余りの資料を寄贈している。大東氏は「いろいろな困難を克服して資料を集め、記念館に贈ってきたが、それは日本が起こした侵略戦争を反省するためである。資料を通じて本当の歴史を知ってもらい、過去を反省し、日中友好と世界の平和を推進していきたい」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月13日

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