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習副主席が「中国文化センター」の開所式に出席 |
発信時間: 2009-12-15 | チャイナネット |
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日本を公式訪問中の中国の習近平副主席は14日午後、東京の虎ノ門で行われた「中国文化センター」の開所式に出席し、中華文化を日本に紹介する「文化の使者」としての役割を担った。「中国新聞社」が伝えた。 習副主席は横路孝弘衆議院議長とともに「中国文化センター」のプレートの幕をはずして、センターの開設を祝った。そして同センターで開催されている最初の展覧会「山高水長-中国現代名家作品展」を見学し、横路議長や日中友好協会の加藤紘一会長などに、「仁者楽山、智者楽水(仁者は山を楽しみ、智者は水を楽しむ)」という中国文化を紹介。また松山バレー団の団員たちと記念写真を撮り、横路議長と一緒にセンターに記念サインをした。 習副主席の海外訪問を何度も取材してきた香港の陳記者は「習副主席は他の国を訪問した時も、現地の中国文化センターを訪れていて、中国文化の海外での紹介に非常に熱心な指導者だと思います」と話す。 松山バレー団団長の森下洋子さんも「中国大使館の方が習副主席に私たちのバレー団を紹介した時、習副主席は以前から知っていると言い、心のこもった握手をしてくれました。私も習副主席は文化事業にとても熱心な方だと思います」と陳記者と同じ感想だ。 森下団長は10月に新中国成立60周年の祝賀イベントに招待され、天安門広場で習副主席夫人である彭麗媛さんのすばらしい演出を観賞し、11月に彭麗媛さんが芸術監督を務めるオペラ「木蘭詩篇」の日本公演のために来日した時には、ガイド役を務めている。森下団長は「習副主席が訪日されると聞き、ずっとこの日を楽しみにしてきました。文化は人と人との相互理解を深めるいい方法で、習副主席が『中国文化センター』の開所式に出席することは非常に意義のあることだと思います」と話す。
「チャイナネット」 2009年12月15日
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