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中国国際科学技術協力賞、日本の物理学者が受賞
発信時間: 2010-01-13 | チャイナネット

2009年度中国国家科学技術奨励大会が11日、北京で盛大に開催された。過去最多となる7人の外国籍科学者が国際科学技術協力賞を受賞した。新華社のウェブサイト「新華網」が11日伝えた。

今回の受賞者の一人、日本の東京大学名誉教授で原子核物理学者の有馬朗人氏は30年来、原子核物理をはじめ、シンクロトロン、科学技術政策、大学教育、産業化などさまざまな方面で中日両国の科学技術交流と協力を推進してきた。近年は特に中日両国の科学技術界のトップと戦略的レベルでの交流・協力の促進に尽力している。

国際科学技術協力賞は1994年に国家級の科学技術賞として中国国務院が設立、翌1995年に正式な授賞が始まった。主に中国の科学技術事業に重要な貢献を果たした外国人或いは外国団体に授与される。毎年受賞者数は10人(団体)未満。

「人民網日本語版」2010年1月13日

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