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頻繁なリコール トヨタが中国でイメージダウンか
発信時間: 2010-02-01 | チャイナネット

中国におけるトヨタの最大の合弁会社である天津一汽トヨタはこのほど、「RAV4」車種の自動車7万5000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。中国の専門家は、トヨタ自動車が中国で頻繁にリコールを実施することにより、そのブランドのイメージダウンを招く可能性があると見ている。


一汽トヨタは1月28日、国家品質監督検査検疫総局にリコール報告を提出し、2月28日から、2009年3月19日から2010年1月25日の間に製造されたRAV4車種に対して、アクセルベダルに設計上の不具合が存在しているとして、リコールを実施するとしている。

2009年以来、トヨタの中国でのリコールはすでに4回目となっている。中国で好調な売れ行きを果たしたいくつかの車種合計100万台以上がリコールされた。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年2月1日

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