日本僑報社は26日、付属のニュースセンターを設立した。同センターによる初の配信記事は、「参議院議員の蓮舫氏、内閣府副大臣就任を否定」、「土田博和参議院議員、22年間日中交流を支援」など、独自取材の記事と写真となった。
日本僑報社は1996年4月に創業を開始し、1999年に出版社として法人登録。以来10年以上にわたり、『WEN JIABAO 投手 背番号35』、『日中体験的相互誤解』、『日中中日翻訳必携』、『日中相互理解とメディアの役割』、『新中国に貢献した日本人たち』を含む約200点の日中書籍を刊行、日中両国に影響力を持つ出版社にまで成長した。
同社は出版事業を行う一方、日中交流研究所を設立し、2005年から中国人向けの日本語作文コンクール、日本人向けの中国語作文コンクールを主催している。2007年、同社が創設した日本におけるはじめての中国語交流サークル-「星期日漢語角」と翌年に発足させた「日中翻訳学院」は、日本人の中国語学習、特に中国語コミュニケーション能力、翻訳レベルの向上に役に立っているほか、日中民間交流の重要なステージとして機能し、いまや一つのプランドになっている。
ここ数年来、日本僑報社は日中のマスコミに大量の記事と写真を提供してきた。よりよい発信をするため、日本僑報社は今般、付属のニュースセンターを設立し、毎日取材を行い、記事と写真を公開して、日中両国のメディアに提供するものである。同センターの設立は、日本僑報社にとって、日中交流と華僑華人の活動を報道し、日中両国民の相互理解を推進する新しい一歩となる。
「チャイナネット」 2010年3月3日 |