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japanese.china.org.cn | 29. 11. 2012 |
全国政治協商会議常任委員会で中華全国世界語協会会長の陳昊蘇氏(左)
中華全国世界語協会副会長で中国報道雑誌社長兼編集長の陳実氏
座談会では、陳昊蘇会長が緑川英子が中国の民族解放に果たした功績を高く評価、その理想の高さ、平和を愛する国際主義に対し敬意を示した。中国報道雑誌社の前常務副社長でエスペラント語歴史学者の候志平氏は、大量の歴史的資料を活用して詳しく緑川英子が中国で関係した抗日戦争宣伝活動の過程や中国での暮らし、数々の実績や出版作品を紹介した。彼は会に参加した人々、特に若い世代に緑川英子の国際主義思想と愛国主義精神を学び、彼女が追究した真理と理想を保ち続けた勇気と粘り強さを学ぶことをすすめた。
この度、中華世界語(エスペラント)協会が緑川英子生誕100周年記念座談会が開催するに当たって、日本大学で中国語を教える緑川女史の娘、長谷川暁子さんは、協会宛に書面で激励の言葉を伝えた。長谷川さんは「中国には日本を好きな人がたくさんおり、日本との友好的な関係を築くことを願っている。また、日本にも、自国の侵略の歴史を深く反省している人が大勢いる。今日、彼らは日中関係の改善に向けて、努力を惜しまず戦っている。これこそ、日中両国の友好な発展の土台であると信じている」と伝えた。
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