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japanese.china.org.cn | 15. 01. 2013 |
写真:中国海監B-3837機が撮影した、釣魚島およびその付属島嶼の写真(新華社)
中国が現在公開している釣魚島の地理情報は、主に無人機の取得したデータを元にしている。中国は将来的に、第2期の島(礁)マッピングプロジェクトの中で、海域全体のカバーを実現する。
島マッピング1期プロジェクトが完了
国家基礎地理情報センターの李志剛主任は昨日、「マッピング地理情報青書」の発表会の後に取材に応じ、「今年は島(礁)マッピングプロジェクトの地理情報を公表する」と表明した。同プロジェクトは、国家マッピング地理情報局が先頭に立ち、軍隊と地方のマッピング部門が共同実施している。
同青書によると、島(礁)マッピング1期プロジェクトはほぼ完了しており、すでに770の測地基準点による国家島(礁)測地基準点網を形成した。宇宙から190万平方kmの近海海域を撮影できるようになり、空から6万100平方kmの重点近海海域を撮影できるようになった。
李主任は、「今年6月ごろ、島(礁)マッピング1期プロジェクトの関連データを対外的に公表する。1期は主に海岸線から100キロ以内の島のマッピングであるが、釣魚島は大陸から300キロ以上離れているため、今回は含まれない。2期では、全海域をカバーする」と表明した。
外国が不法占拠する島 マッピングは困難
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