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japanese.china.org.cn | 10. 04. 2014 |
■石垣氏―「定訳を調べることも勉強に」
東氏は『中国の未来』を翻訳出版してから体験したという感動的なエピソードを紹介した上で、今後も翻訳を通じて「日本と中国をつなぐ懸け橋の1つになれたら」と意欲を語った。
石垣氏(上の写真)は『中国のグリーン・ニューディール』を翻訳していた時の苦労話を披露。師事する日本僑報社・日中翻訳学院の武吉次朗教授の「定訳があればそれを踏襲しなければならない」という教えに従い、図書館で定訳を1つひとつ確認するという作業に追われたが、それもまた「勉強になった」と話していた。
講演会を終えた段編集長は「翻訳家として第一線で活躍する女性たちが、率直に自分の考えや中国での生活体験を報告したことは日中相互理解につながるものだ。両国関係は難しい中にあるが、こうした体験をどんどん発信することは信頼関係づくりに重要。民間交流を通して、小さなことからでも相互により親近感が持てるよう、オールジャパン、オールチャイナで努力することが大事では」などと述べていた。
この日の文化講演会と日中中日翻訳フォーラムの模様は、地元の地域密着型インターネットテレビ「池袋テレビ」が取材。後日、同テレビの公式サイトで、ネット動画が配信される予定になっている。http://ikebukurotv.com/
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月10日」
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