2014年九州中日友好交流会が7日、福岡市で行われた。第5期中日友好21世紀委員会の中国側座長の唐家セン氏が活動に出席し、主旨演説を行った。九州地区の官僚、友好人士、華僑・華人ら600人超が交流会に出席した。

唐家セン氏は演説の中で、厳しい状況にある中日関係について4点を提案した。

1. 中日友好の旗を高く掲げ、両国関係の発展の正しい方向をしっかり把握する。

2. 中日関係の大局の維持に全力を尽くし、両国関係を破壊する言動に断固として反対する。

3. 互恵・ウィンウィンを堅持し、両国の共通利益を固める。

4. 交流を拡大し、理解を深め、中日友好事業を代々伝える。

唐家セン氏は九州地区の長期にわたる中日友好推進への貢献と努力を賞賛し、「九州地区の各界関係者は中日友好の信念を持ち続け、中国との交流と協力を積極的に展開し、大きな成果を上げた」と述べた。

中国の程永華駐日本大使、李天然駐福岡総領事が活動に出席した。第1回九州中日友好交流会は2013年9月に福岡市で開かれた。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年6月9日