日本のネットユーザーはこのほど、日本の新型戦闘機とみられる航空機が屋外テストをする様子が写った写真をtwitterに投稿した。同戦闘機の外観は日本の先進技術実証機(ATD-X)と似ており、第5世代戦闘機「心神」のプロトタイプ機と分析されている。
世界の主な軍事大国は、自身の第4世代戦闘機や第5世代戦闘機の開発を急ピッチで進めている。日本の第5世代機の開発は長期にわたって机上の空論にとどまっていたが、ロシアの第5世代機T-50や中国のJ-20、J-31第4世代戦闘機による圧力を受け、第5世代戦闘機の自主開発に着手した。同機は先進技術実証機であり、「心神」と呼ばれている。
中国空軍航空兵部隊は6月11日、東中国海の防空識別圏で定例巡航を行い、10時17分から28分にかけて、中国のTu-154は中国近海の関連空域を正常飛行中に日本の2機のF-15に接近、追跡された。日本の航空機は最も近いときで約30メートルまで近づいた。同日午前、日本の自衛隊のYS-11EBとOP-3偵察機は東中国海の防空識別圏内で偵察活動を行った。関連の規定によると、中国空軍の2機のJ-11は日本の航空機を識別する際、日本の航空機と150メートル以上の距離をあけなければいけない。日本側のパイロットのやり方は危険であり、明らかに挑発的なものである。その直後に日本の第5世代機「心神」のプロトタイプ機とみられる航空機の写真が流出し、時期的にあまりにも偶然の一致といえる。