安倍首相は当選後に組閣に取り組み、いわゆる「第3次安倍政権」をスタートさせようとしている。前回の安倍内閣の閣僚は、まさに「右翼が揃い踏み」だった。その中には改憲支持派の江渡聡徳防衛相、日本の第二次世界大戦中の侵略の歴史を否定し、靖国神社を参拝した高市早苗総務相、右翼が釣魚島(日本名・尖閣諸島)の海域で実施した「慰霊祭」に出席した山谷えり子拉致問題担当相が含まれていた。