(3)あたご型護衛艦
日本で作戦能力が最も高い駆逐艦で、満載排水量は1万トン近くに達する。米国製のMK-41ミサイル垂直発射システムを備え、96個の発射セルを持っている。米国が設計・開発したイージスシステムを搭載し、強大な防空作戦プラットフォームとして機能する。中国海軍と朝鮮の核の脅威に対応するため、日本は現在、新たに2隻のあたご型護衛艦を建造している。完成後、日本のイージス艦の保有数は8隻となり、弾道ミサイル防衛任務の遂行に用いられる。