(5)F-35戦闘機
米国は日本向けにF-35A戦闘機4機を本土生産し、2018年に引き渡しとする計画だ。日本国内でも38機の組み立て・テストを計画している。F-35戦闘機は日本にとって最初の第5世代ステルス戦闘機となる。日本が第5世代戦闘機の調達を優先事項としているのは、中国によるJ-20戦闘機とJ-31戦闘機の開発に対抗するためとされる。空対空・空対地の高い戦闘能力を誇るF-35戦闘機は、日本のF-4J戦闘機の理想的な代替機と言える。日本はさらに、垂直離着陸の可能なF-35B戦闘機を調達し、いずも型ヘリコプター搭載護衛艦に配備することも検討しているとされる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月19日